栄養士の資格取得と「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」
管理栄養士は栄養士よりさらに高度な専門知識が必要とされる職業で、難関といわれる国家試験を突破しなければなりません。
国家試験を突破するためには、膨大な試験範囲から各科目の出題傾向やポイントを掴み、効率のよく学習を進めることが大切です。
国家試験の中で出題数の多い科目の一つに、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」があります。平成17年3月までの旧カリキュラムでは「解剖生理学」「病理学」「生化学」に相当します。
この科目は医学分野の内容に近く、人体や疾病に関する幅広い情報の中から、管理栄養士に必要な内容に絞り込まれたものです。
「人体の構造と機能」として、正常な人体を構成する個体と構造、機能を学びます。人体を構成する個体は組織・器官レベルから遺伝子レベルまでの細かい分類で、一つ一つの構造や機能を理解することが必要です。
更に人体が行う基本的な生活行動である、食事、運動、休養などの機構、更に環境の変化に対応する体の機構についての内容も含まれています。
「疾病の成り立ち」としては、生活習慣病や代謝疾患、栄養疾患、消化器疾患などの疾病の概要や、発症、進行について知識を深める必要があります。更に病態の評価や診断方法、治療の基本的な考え方、感染症の発症とその防御機構なども大切です。
比較的難解な内容が多く、出題数も多いため、十分な学習時間をとることが求められます。中でも生化学の内容は以前より出題が増えているため注意が必要です。更に疾病の概要、病態の診断、治療の考え方は重要なポイントであるため、しっかり抑える必要があります。
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